月齢別のベビー用品|新生児から1歳半までに必要になるもの

ベビー用品は、月齢に合わせて必要なものが入れ替わっていきます。生まれてすぐは肌着・おむつ・授乳用品が中心で、首がすわる4か月ごろから抱っこ紐やベビーカーの選択肢が広がり、5〜6か月ごろからは離乳食の道具が加わります。この記事では、月齢ごとに必要になりやすいものと、商品の対象月齢の見方をまとめます。月齢はどれも目安で、成長には個人差があります。

月齢ごとの早見表

月齢別に必要になりやすいベビー用品(目安)
月齢必要になりやすいもの
新生児期(生後28日まで)肌着、新生児用おむつ、授乳用品、ベビーバス、チャイルドシート
1〜3か月抱っこ紐、A型ベビーカー、外出用の小物
4〜6か月縦抱っこ・おんぶできる抱っこ紐、離乳食の道具
7〜11か月B型ベビーカー、ベビーチェア、ベビーゲート
1歳〜1歳半幼児食向けの食器、靴、前向きのチャイルドシート

出産前にそろえるものの一覧は出産準備リストにまとめています。

新生児期:退院の日から使うもの

製品安全協会のSG基準では、新生児を生後28日(4週間)までの乳児としています。この時期は、ほとんどの時間を寝て過ごし、授乳とおむつ替えを繰り返します。

  • 肌着とおむつ:おむつは体重の増え方によって早めにサイズが変わることがあります。
  • 授乳用品:哺乳瓶、消毒用品、授乳クッションなど。
  • ベビーバスと湯温計:首がすわるまでは沐浴が中心です。
  • チャイルドシート:車で退院するなら当日から必要です。道路交通法で、6歳未満の幼児を車に乗せるときの使用が義務付けられています。

1〜3か月:外出が始まる時期

1か月健診のころから、少しずつ外出の機会が増えます。この時期に使えるのは、首がすわる前の赤ちゃんに対応した商品です。

  • A型ベビーカー:SG基準では、新生児期を過ぎた生後1か月から使える種類とされています。
  • 抱っこ紐:縦抱っこは首がすわる4か月からが基本ですが、頭当てのある対面抱っこの商品は生後1か月から使えるとされています。横抱っこは生まれてすぐから使える形です。

抱っこ紐の抱き方ごとの対象月齢は抱っこ紐の選び方、A型とB型の違いはベビーカーの選び方で説明しています。

4〜6か月:首すわりと離乳食の準備

SG基準の備考では、首がしっかりすわるのは標準で生後4か月を過ぎてからと説明されています。首がすわると、縦抱っこやおんぶができる抱っこ紐が使えるようになります。

離乳食について、こども家庭庁が公開している「授乳・離乳の支援ガイド」では、なめらかにすりつぶした食べ物を初めて与える離乳の開始を、生後5〜6か月ごろが適当としています。首のすわりがしっかりして寝返りができ、5秒以上座れる、スプーンを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる、食べ物に興味を示す、といった様子が目安です。

  • 離乳食用のスプーンと食器
  • すりつぶし用の調理器具(裏ごし器・すり鉢など)
  • 食事用のエプロン

同じガイドでは、離乳を始める前に果汁やイオン飲料を与えることの栄養学的な意義は認められていないとし、はちみつは乳児ボツリヌス症のおそれがあるため1歳を過ぎるまで与えないとしています。

※価格・在庫は2026年11月7日 19:59時点のものです。購入の時点で各ショップに表示される価格が適用されます。最新の価格・在庫・送料は各ショップでご確認ください。

7〜11か月:おすわりと動き回る時期

おすわりが安定してくると、座った姿勢で乗せる商品が使えるようになります。SG基準では、B型ベビーカーはおすわりができる時期(6〜7か月)から、腰抱っこ式の抱っこ紐は腰がすわる7か月以降から使える範囲とされています。

  • B型ベビーカー:A型より軽い商品が多く、2台目として選ばれることもあります。
  • ベビーチェア:離乳食を座って食べるのに使います。
  • ベビーゲート:はいはいやつかまり立ちを始めると、階段や台所への立ち入りを防ぐのに役立ちます。

消費者庁は、ベビーベッドを使っている場合、つかまり立ちを始めたら床板をいちばん低い位置にするよう呼びかけています。

1歳〜1歳半:離乳の完了と前向きのチャイルドシート

授乳・離乳の支援ガイドでは、形のある食べ物をかみつぶせるようになり、栄養の大部分を母乳やミルク以外の食べ物からとれるようになる離乳の完了は、生後12か月から18か月ごろとしています。ただし、離乳の完了は母乳やミルクを飲まなくなることを意味するものではないとされています。

  • 幼児食向けの食器、子ども用のスプーン・フォーク
  • 歩き始めたら、足に合う靴
  • チャイルドシートの向きと大きさの見直し

チャイルドシートの安全基準R129では、15か月未満の子どもには後ろ向き(または横向き)の製品を使うこととされ、取扱説明書でも15か月を超えるまで前向きにしないよう警告することになっています。前向きに変える時期は、月齢と身長の両方を製品の表示で確かめてください。詳しくはチャイルドシートの選び方を参考にしてください。

成長に合わせて見直したいもの

同じものを使い続けていても、体の大きさや動きが変わると、合わなくなっていることがあります。月齢の節目ごとに、次の点を見直してみてください。

  • おむつのサイズ:もれが増えた、太ももに跡がつくようになったら、次のサイズを試す時期です。
  • 衣類:肌着中心から、足の動きを妨げない上下の服に移っていきます。
  • 寝る場所:寝返りを始めたら、ベッドの周りにすき間や落ちそうな物がないか確かめます。
  • 抱っこ紐:成長に合わせて、ベルトの長さや抱き方が対象月齢・体重の範囲内かを確かめます。
  • チャイルドシート:肩ベルトの高さやヘッドレストの位置を、身長に合わせて調整します。

買い替えを減らすコツ

  1. 商品ページで、対象月齢の上限と、体重・身長の上限を確かめる。
  2. 使う期間が短いものは、レンタルや譲り受けも検討する。安全に関わるものは、取扱説明書と表示がそろっているかを確かめる。
  3. 次の段階で必要になるものは、その時期が近づいてから選ぶ。赤ちゃんの体格や好みが分かってからのほうが、合うものを選びやすくなります。

まとめ

ベビー用品は、首すわり・おすわり・離乳食の開始といった成長の節目ごとに、必要なものが変わります。買う前に商品の対象月齢を見て、今の月齢だけでなく、どのくらい先まで使えるかも確かめると、買い替えを減らせます。商品はベビー用品の一覧で種類・価格から探せます。